災害時の知恵簡易コンロの作り方
災害で電気やガスが止まってしまいカセットコンロもない時に役立つ、アルミ缶を使った簡易コンロの作り方をご紹介します。
災害で電気やガスが止まってしまいカセットコンロもない時に役立つ、アルミ缶を使った簡易コンロの作り方をご紹介します。
出典: 東京都発行「東京防災」
17cm幅に切ったアルミホイルを横に4つ折りにして、さらに内側に向かって折ります。
アルミホイルの中央に2ヵ所、左右の両端から2cmほどの部分に各2ヵ所、合計6ヵ所つまようじで穴を開けます。10 ㎝程度に切ったたこ糸を差し込んで、アルミホイルの上に3mm程度出るようにセット。たこ糸がなければ細くねじったティッシュペーパーでも代用できます。
よく切れるハサミで、2本のアルミ缶を上面から5cm、下面から4cm切ります。切るときは必ず軍手をして、気を付けて切りましょう。4cmの物がコンロ本体、5cmの物が鍋やフライパンを支える五徳になります。
芯をセットしたアルミホイルを三角形に折り、4cmのアルミ缶の中に入れます。その中にサラダオイルを入れ、芯にオイルを染み込ませます。
4cmのアルミ缶の周囲に5cmのアルミ缶を均等に並べれば完成です。
鍋やフライパンの大きさに合わせて、五徳の缶の位置を調整しましょう。
出典:東京都発行 防災ブック「東京防災」210-211ページ
2019年02月14日公開