台風19号離れても強風や雨に警戒
最新の台風情報に注意してください。
最新の台風情報に注意してください。
出典: 東京都発行「東京防災」
地下室や半地下家屋を設置している建物や道路より低い土地にある建物では、集中豪雨により浸水被害が増加する傾向にあります。浸水に備えて「止水板」や「土のう」などを準備するとともに、危険を感じる前に避難しましょう。
崖地周辺や山間部では、土砂災害に注意。警報が発表されなくとも、土砂災害の前兆が見られたら、安全を確保した上で避難しましょう。
出典:東京都発行 防災ブック「東京防災」144-147ページ
台風接近時に外にいた場合は、近くの施設で通り過ぎるのを待ちます。自宅にいる場合は外出を控えます。屋根や窓の補修のために外へ出るのも危険です。
地上の冠水によって地下に水が流れ込み、避難が難しくなる場合があります。指定の避難場所、または地上に出て近隣の2階以上の頑丈な建物へ。より安全な場所に避難しましょう。
河川や用水路は水があふれ、激しい水の流れができることがあるので、絶対に近づかないようにしましょう。
出典:東京都発行 防災ブック「東京防災」149, 151ページ
特別警報や警戒レベル5が発表された場合、発表された地域では「重大な災害の起こるおそれが著しく大きい」状況となっています。
つまり、特別警報や警戒レベル5が発表されてから避難行動を開始するのはすでに手遅れの可能性も。
発表される前に安全な場所へ避難することが何よりも重要です。
※「特別警報」は、都道府県単位の広範囲で甚大な災害が同時多発的に発生し、都市機能がマヒ、多くの集落が孤立して、復旧までに時間を要するような状況下で発表されます。
このような状況で避難行動を始めても、かえって命を落とす危険性が高いことを十分に認識しましょう。
出典:レスキューナウ
数時間大雨が降った場合、一気に特別警報へと変わる場合があります。
すでに浸水や内水氾濫が始まっている場合、遠くの避難場所へ移動する方が危険な可能性があります。
建物のなるべく高い場所に移動したり、近隣の安全な場所に移動することも避難のひとつになります。
出典:レスキューナウ
1時間に50mm以上の雨が降ると内水氾濫が発生する可能性がある。
出典:日本気象協会推進「トクする!防災」
出典:日本気象協会推進「トクする!防災」