大雪除雪の注意点

除雪中の事故は、自宅など建物の屋根雪下ろしや雪かき等の作業中に発生しており、中でも高齢者の比率が高いことが特徴です。除雪の注意点を確認しましょう。

出典: アフロ

目次

雪下ろしの事故の場合、屋根からの転落事故が多く、高齢者や一人での作業中に多く発生しています。
何かあった時に対応できるよう作業は複数人で行うようにしましょう。

除雪中に多い事故

屋根からの転落
雪下ろし中に屋根の上で転落したり、雪が滑り落ちてきてバランスを崩して転落する事故
屋根からの落雪
軒下で除雪中に落雪で埋まる、落雪が直撃する事故
水路等への転落
融雪槽に投雪中、槽内に転落する事故(発見までの時間がかかり、死亡に至る例も)
除雪機の事故
エンジンを止めずに、雪詰まりを取り除こうとして巻き込まれる事故(約7割が40~50代)
除雪作業中に心筋梗塞などを発症
寒い屋外での重労働によって作業中に心肺停止などで倒れる事故

除雪事故に遭わないために

除雪中の事故の危険を理解し、安全な対策を講じることが、事故を防ぎます。
また、事故は除雪作業に対する慣れや過信、油断が事故を招いています。除雪作業前に事故防止のポイントを確認しましょう。

命を守る除雪中の事故防止10箇条
  1. 作業は家族、となり近所にも声かけて2人以上で
  2. 建物のまわりに雪を残して雪下ろし
  3. 晴れの日ほど要注意、屋根の雪がゆるんでる
  4. はしごの固定を忘れずに
  5. エンジンを切ってから!除雪機の雪詰まりの取り除き
  6. 低い屋根でも油断は禁物
  7. 作業開始直後と疲れたころは特に慎重に
  8. 面倒でも命綱とヘルメット
  9. 命綱、除雪機など用具はこまめに手入れ・点検を
  10. 作業のときには携帯電話を持っていく

空き家の除雪が行われず、危険な状態になっている場合には、法律の定めに基づき市町村長の判断で雪下ろしを行うことが可能です。
お困りの際は市町村に問い合わせましょう。

出典:内閣府ホームページ

除雪機の使用で気を付けるポイント

走行する際には、転倒したり、挟まれたりしないよう、周囲の状況に十分注意する

雪上での作業のため、足元が非常に滑りやすいです。転倒しないように十分に注意してください。
特に、後方へ移動する際は障害物がないかどうか確認してください。障害物があると、転倒して除雪機にひかれたり、巻き込まれたりするおそれがあります。

周囲に人がいない状況で作業する

除雪作業をする場所の安全を確保し、周囲に人がいないことを確認してください。
特に子どもを近づけないよう、気をつけてください。雪を飛ばす先にも人がいないことを必ず確認してください。

デッドマンクラッチ機構などの安全機能を正しく使用する

安全機能を無効化することで、使用者が転倒などした際に除雪機が停止せず、除雪機にひかれたり、巻き込まれたりするおそれがあります。
デッドマンクラッチ機構のクラッチレバーを固定するなどして無効化したり、緊急停止クリップを装着しない状態で使用したりすることは非常に危険なため、絶対にしないでください。

手を離すと自動的に除雪機が止まる安全装置

雪詰まりを取り除く際は、エンジン及び回転部の停止を確認し、雪かき棒を使用する

エンジンをかけたまま、シュータ部やオーガに手を近づけないようにしましょう。エンジンをかけたまま雪を取り除く作業を行うと、手を負傷するおそれがあります。雪が詰まった場合は、手を使わず、雪かき棒を使用して取り除いてください。

出典:独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)ホームページ

2019年12月05日公開

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