竜巻竜巻とは
日本国内でも勢力の強い竜巻が発生するようになり、各地で人的・物的被害が発生しています。
竜巻が起きたときの対処法や気象情報の読み解き方について紹介します。
日本国内でも勢力の強い竜巻が発生するようになり、各地で人的・物的被害が発生しています。
竜巻が起きたときの対処法や気象情報の読み解き方について紹介します。
出典: 東京都発行「東京防災」
近年、日本でも竜巻による被害がたびたび発生しています。
竜巻は季節を問わず発生していますが、特に積乱雲が発達しやすい夏から秋にかけて多く確認されています。
竜巻が発生すると、激しい突風が吹き、建物の瓦礫や看板などが空中に巻き上げられ、飛来物となって大きな被害を及ぼすことがあります。
危険を避けるため、鉄筋コンクリート等の頑丈な建物の中や地下施設に入って通過するのを待ちます。
気象庁のウェブサイトで竜巻発生確度ナウキャストを見れば、竜巻等の激しい突風が発生する可能性のある地域を事前に確認できます。
窓ガラスの破片や飛来物を避けるため、戸建て住宅では1階の窓の少ない部屋に移動するか、浴槽の中に隠れます。
雨戸、カーテンを閉め、窓から離れて竜巻の通過を待ちます。
突風や飛来物を避けるために、頑丈な建物の中や地下施設に移動します。近くにそれらがない場合は、物陰やくぼみなどに隠れて竜巻の通過を待ちます。
出典:東京都発行「東京防災」168-169ページ
2024年04月01日公開