日常の備え日常備蓄を始めよう
大災害発生直後は、電気や水道、ガスといったライフラインの利用が困難になることがあります。
日頃から最低3日分の食料や水の備蓄を確保しましょう。消費した分を常に補充する「ローリングストック(日常備蓄)」も効果的です。
大災害発生直後は、電気や水道、ガスといったライフラインの利用が困難になることがあります。
日頃から最低3日分の食料や水の備蓄を確保しましょう。消費した分を常に補充する「ローリングストック(日常備蓄)」も効果的です。
出典: 東京都発行「東京くらし防災」
「日常備蓄」とは、食料品や生活必需品など、普段使っている物を少し多めに購入し、ストックしておくこと。
買い物のしかたを少し変えるだけで防災につながる、日常の暮らしの延長上にある防災行動です。
「買ってー貯めてー使う」の繰り返しなので、「ローリングストック」ともいいます。
食べ慣れた物、好きな物を少し多めに買ってストック。
賞味期限の近い順に食べていき、減った分を補充します。
最低3日間分、さらに先も見越して備えましょう。
ラップ、ポリ袋(高密度ポリエチレンの物も用意)、ゴミ袋、ガムテープなどは、避難生活で何通りにも使えます。
カセットボンベ、乾電池、軍手やビニール手袋なども多めに備えておきましょう。
トイレットペーパーやティッシュペーパーは、ひとつ多めに買うよう心がけましょう。
ウェットティッシュ、石けん、消毒用アルコールも役立ちます。女性は生理用品やおりものシートも多めに備えましょう。
赤ちゃんのおむつや肌着、ベビーフードなどは、日頃利用している物だと心理的にも安心です。
介護用品も同様。自分に合った「これしかダメ」な製品は、多めにストックしておきましょう。
出典:東京都発行「東京くらし防災」46-48ページ
2024年11月12日公開