火山火山に登山するときの注意点

火山は何の前ぶれもなく噴火する可能性があります。火山に登山をする前に、登山中の心得や準備品・装備品を確認しましょう。

出典: アフロ

目次

登山中の心得

  • 何の前ぶれもなく噴火する可能性もあります。常に火口付近の様子に気を付けましょう!
  • 噴気などの異常現象を発見した時は、安全な場所まで避難または下山するとともに、地元市町村や警察、気象台などに通報しましょう。
  • 火山ガスは空気より重く、窪地や谷などに溜まっていることがあります。絶対に立ち入らないでください。
  • 登山中は、携帯電話の電源はONにし、緊急速報メールや防災行政無線から流れる情報に注意しましょう。通信機器の電波が入りにくい場所もありますので、電波が届いているかどうか確認することも大切です。
  • 噴火により、火口近傍には無数の大小の噴石が吹き飛ばされ、直接、生命や人体に被害を与えます。 噴火に遭遇したら、直ちに火口から離れるとともに、近くの山小屋やシェルター、岩陰などの身を隠せる場所に避難しましょう。また、ヘルメット ・ ゴーグルを着用し、マスクや湿らせたタオルなどで口を覆いましょう

火山に登るときの準備品・装備品

準備品・装備品 火山に登るときの活用方法
火山防災マップ・
火山ハザードマップ
火山現象の影響範囲や避難場所などを把握するのに活用
ヘルメット 噴石や火山灰から頭を守るのに役立つ
ゴーグル 火山灰が目に入るのを防ぐ
タオル 口を押さえて火山灰の吸引を防いだり、骨が折れたところを縛ったりと活躍
雨具(レインウェア) 雨や降ってくる火山灰を防ぐのに役立つ
ヘッドライト 火山灰で視界不良となったときに役立つ
携帯電話等の通信機器・
予備電池
情報の入手や、通報・救助要請に使用
非常食・飲料水 救助を待つ間の食料・飲物となる
登山地図・コンパス 登山道や方向を見失っても下山する手助けとなる

出典: 内閣府ホームページ

2022年04月11日公開

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