地震地域の災害危険度を知る

地形や地盤などの地域の特性によって「どんな被害が想定されるか」は異なります。
大地震によって建物の倒壊が起こりそうなのかなど、地域の災害リスクを知ることは十分な備えをするうえでも重要です。

出典: 東京都発行「東京防災」

目次

居住地の特性を知る

家の周りの地形や地質、がけ地など危険な場所、過去の災害とその対策を知ることは、災害対策に必要不可欠です。
また、避難場所や避難経路、広い公園などのオープンスペース、公民館、コンビニエンスストアなどの施設を確認しておきましょう。
いざというときに早めの対応ができ、安全な場所に避難することができます。

ハザードマップを確認する

ハザードマップは、被害の軽減や防災対策のため、被害想定区域や避難場所、避難経路などの情報を表示した地図のことです。
自分が住んでいる場所の浸水や土砂災害、液状化の危険性などを確認しましょう。

出典:東京都発行「東京防災」62ページ

ハザードマップを確認する

居住地の災害史を学ぶ

防災対策は過去の災害の経験を基に立てられています。
過去の洪水や地震などの災害の歴史を学ぶと、現実感を持った備えが可能になります。近所で昔を知る人に話を聞いたり、図書館で調べたりしてみましょう。

出典:東京都発行「東京防災」63ページ

自然災害伝承碑で過去の災害を知る

自然災害伝承碑とは、過去に発生した自然災害(洪水、土砂災害、高潮、地震、津波、火山災害等)の様相や被害状況等が記載されている石碑やモニュメントのことです。
これらの碑は被災場所に建てられていることも多く、過去にその土地で、どんな災害が起こったかを知ることが出来ます。

自然災害伝承碑(国土地理院ホームページ)

出典:国土地理院ウェブサイト

2024年11月12日公開

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防災手帳についての免責事項

災害発生時には政府機関や各自治体の発表する情報にも注意を払い、必要に応じてすみやかに避難等を行ってください。必ず、他の情報と併せて状況を確認するようにお願いいたします。

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