地震避難場所、避難所への避難の流れ

揺れが収まったら、まずは自分の状況を確認します。近くで火災があったり、避難指示が出ていたりする場合には、近くの一時集合場所や避難場所への移動を検討しましょう。

出典: 東京都発行「東京防災」

目次

避難のタイミング

避難の判断により、生死が分かれる場合があります。
避難するかしないかは人任せにせず、ラジオ・テレビや行政などからの情報、自分の目と耳で確かめた情報を基に判断しましょう。

避難時の服装

  • ヘルメットまたは防災頭巾
  • 動きやすい服装
  • 履きなれた底の厚い靴
  • 軍手

この避難方法は、東京都が定める2段階方式による避難の例です。状況に応じて一時集合場所ではなく、避難場所、避難所へ避難するケースもあり、より安全な避難を優先するようにしてください。
また、避難方法は区市町村ごとに異なりますので、お住まいの区市町村のウェブサイト等で避難方法を事前に確認しておきましょう。

避難先の種類

一時(いっとき)集合場所とは

避難場所へ避難する前に、周辺からの避難者が一時的に集合して様子を見たり、集団を形成したりする場所。
人びとの安全のための十分な広さがある学校のグラウンドや近くの公園など。

避難場所とは

危険から逃れるために避難する場所。大きな公園や広場、大学のキャンパスや学校のグラウンドなど。

「JIS Z8210」より引用

避難所とは

自宅が被害を受け、生活困難な場合に一定期間生活する場所。学校や公民館など。

「JIS Z8210」より引用

出典:東京都発行「東京防災」110-113ページ

2024年04月01日公開

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災害発生時には政府機関や各自治体の発表する情報にも注意を払い、必要に応じてすみやかに避難等を行ってください。必ず、他の情報と併せて状況を確認するようにお願いいたします。

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