熱中症熱中症の応急処置

もし、あなたのまわりの人が熱中症になってしまったら...。
落ち着いて、状況を確かめて対処しましょう。最初の措置が肝心です。

出典: アフロ

もし、あなたのまわりの人が熱中症になってしまったら...。
落ち着いて、状況を確かめて対処しましょう。最初の措置が肝心です。

熱中症を疑う症状がありますか?(めまい・失神・筋肉痛・きんにくの硬直・大量の発汗・頭痛・不快感・吐き気・嘔吐・倦怠感・虚脱感・意識障害・けいれん・手足の運動障害・高体温)症状がある場合は呼びかけに答えますか? 呼びかけに答えない場合は救急車を呼び、涼しい場所へ避難し服をゆるめ体を冷やし、医療機関へ。呼びかけに答える場合は涼しい場所へ避難し、服をゆるめ体を冷やす。水分を自力で摂取できない場合は医療機関へ。水分を自力で摂取できる場合は水分・塩分を補給する。症状がよくならない場合は医療機関へ。症状がよくなった場合はそのまま安静にして十分に休息をとり、回復したら帰宅しましょう。

水分・塩分を補給する
大量に汗をかいている場合は、塩分の入ったスポーツドリンクや経口補水液、食塩水がよいでしょう。
救急車を呼ぶ
救急車が到着するまでの間に応急処置を始めましょう。呼びかけへの反応が悪い場合には無理に水を飲ませてはいけません。
涼しい場所へ避難し、服をゆるめ体を冷やす
氷のう等があれば、首、腋の下、太腿のつけ根を集中的に冷やしましょう。
医療機関へ
本人が倒れたときの状況を知っている人が付き添って、発症時の状態を伝えましょう。

出典:環境省「熱中症環境保健マニュアル 2018」をもとにYahoo!天気・災害にて作成

2019年04月18日公開

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