国民保護情報Jアラートが発信されたら

弾道ミサイルが発射されたときや、近くで爆発があったときなどの行動をあらかじめ確認しておきましょう

出典: アフロ

目次

弾道ミサイルが発射されたら

弾道ミサイルが日本に飛来する可能性がある場合には、Jアラートを通じて緊急情報を流します。

弾道ミサイルが着弾した場合、激しい爆風破片などにより、身体へ大きな被害を受ける可能性があります。爆風や破片から身を守るため、状況に応じた避難行動をとることが大切です。

屋外にいる場合

近くの建物か、地下に避難

建物がない場合

物陰に身を隠すか、地面に伏せて頭部を守る

屋内にいる場合

窓から離れるか、窓のない部屋に移動する

どこに避難する?

近くの建物(できればコンクリート造り等頑丈な建物)の中又は地下街、地下駅舎などの地下施設に避難してください。

政府は、弾道ミサイル攻撃による爆風等からの直接の被害を軽減するための一時的な避難先として、コンクリート造りの堅ろうな建築物や地下施設を指定しています。

政府が指定する避難施設は国民保護ポータルサイトで公開されています。

ミサイルが落下したら

続報を伝達しますので、引き続き屋内に避難して下さい。
弾頭の種類に応じて被害の様相や対応が大きく異なります。
そのため、テレビ、ラジオ、インターネットなどを通じて情報収集に努めてください
また、行政からの指示があればそれに従って、落ち着いて行動してください。
もし、近くにミサイルが着弾した場合は、弾頭の種類に応じて被害の及ぶ範囲などが異なりますが、次のように行動してください。

屋外にいる場合

口と鼻をハンカチで覆い、現場から直ちに離れ、密閉性の高い屋内または風上へ避難する。

屋内にいる場合

換気扇を止め、窓を閉め、目張りをして室内を密閉する。

身の回りで急な爆発が起こったら

みなさんの身の回りで急な爆発が起こった場合は、警報が発令された、されていないに関わらず、以下のことに留意しましょう。

  • とっさに姿勢を低くし、身の安全を守りましょう。
  • 周囲で物が落下している場合には、落下が止まるまで、頑丈なテーブルなどの下に身を隠しましょう。
  • その後、爆発が起こった建物などからできる限り速やかに離れましょう。
  • 警察や消防の指示に従って、落ち着いて行動しましょう。
  • テレビやラジオなどを通じて、行政機関からの情報収集に努めましょう。

火災が発生した場合

  • できる限り低い姿勢をとり、急いで建物から出ましょう。
  • 口と鼻をハンカチなどで覆いましょう。

瓦礫に閉じこめられた場合

  • 明るくするためにライターなどにより火をつけないようにしましょう。
  • 動き回って粉じんをかき立てないようにしましょう。口と鼻をハンカチなどで覆いましょう。
  • 自分の居場所をまわりに知らせるために、配管などを叩きましょう。
  • 粉じんなどを吸い込む可能性があるので、大声を上げるのは最後の手段としましょう。

出典:内閣官房 国民保護ポータルサイト

2019年09月04日公開

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災害発生時には政府機関や各自治体の発表する情報にも注意を払い、必要に応じてすみやかに避難等を行ってください。必ず、他の情報と併せて状況を確認するようにお願いいたします。

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