津波地震があったら津波を考える

大津波警報・津波警報・津波注意報が発表された場合はすぐに高台などの安全な場所へ避難をしましょう。
震源が近くだと津波警報が間に合わずにすぐに津波が襲来する場合もあります。

出典: 日本気象協会推進「トクする!防災」

目次
津波から身を守るためのポイント
  • 地震の揺れがおさまったら「津波」を意識する
  • 強い揺れや弱くても長い揺れの地震があったらすぐに避難
  • 揺れを感じなくても普段から津波情報に注意

2011年3月11日の東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)での大きな被害でも記憶に新しい津波。津波は地震によって引き起こされます。標高の低い場所にいるときは、多少海岸から離れていても「地震が起きたら津波」とすぐに津波の事を意識するようにしてください。

津波は地面に沿って高いところまで上がってきます。東日本大震災では岩手県大船渡市の綾里湾で局所的に40.1mまでの遡上高が観測されています。2mの津波で標高2m以上の場所にいれば安全というわけではありません。津波の駆け上がる高さは津波の高さの2~4倍になることが過去の調査から分かっています。

気象庁は地震発生から約3分を目標に津波警報・注意報を発表します。地震によって停電してテレビなどから情報を得られないことや、震源が近くだと津波警報が間に合わずにすぐに津波が襲来する場合もあります。
大きな揺れを感じたら津波警報などの情報を待つこと無く「地震=津波」と考え避難行動をすることが大切です。

津波注意報や津波警報を見聞きしたら

離れたところで地震が起きた場合、今いる場所が揺れていなくても、津波が来ることがあります。できるだけ早く安全な場所に逃げましょう。

津波の前に海の波が引くとは限らない

津波は海の波が引くことなく来る場合があります。津波が来るか確認するために海を見に行くことはやめましょう。

地震で揺れていなくても津波は来る

自宅から離れた場所で地震が起きた場合、自宅は揺れていなくても、津波が襲来することがあります。
東北地方太平洋沖地震では、揺れを観測していない鹿児島県種子島でも1.5mの津波が観測されています。また、海外で発生した地震でも津波は襲来します。1960年の南米チリで発生したM9.5の地震では、日本でも場所によっては6mの津波が襲来し、日本で119名の方が亡くなっています。

これらの津波の場合は、近い場所で起きた地震よりは津波の襲来までにある程度時間があります。テレビなどの報道のほか、メールサービスやアプリなどで地震・津波情報などの防災情報を受信できるサービスも多くありますので活用して、津波警報・注意報の発表を知ったら避難するようにしましょう。

「津波は引き潮から始まる」と思っている方もいるかもしれませんが、津波は押し波から来ることもあります。陸域では津波は早ければ時速40kmちかい速さで進みますので、津波を確認してから避難をしたのでは逃げ切れません。津波が来るかどうかを確認するために海岸に向かうことは絶対にやめましょう。

出典:日本気象協会推進「トクする!防災」

2019年02月14日公開

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