津波知識と備え
震度4程度の揺れでもその後に津波が押し寄せた事例もあります。沿岸付近に住んでいる方は小さな揺れでも津波に対する警戒が必要です。
震度4程度の揺れでもその後に津波が押し寄せた事例もあります。沿岸付近に住んでいる方は小さな揺れでも津波に対する警戒が必要です。
出典: アフロ
いざというときに、身の安全を守る行動をとったり、安全な場所に避難したりするためには、普段からの準備が必要です。
ほとんどの自治体では、避難場所や避難経路などの情報を掲載したハザードマップを提供していますので、お住まいの地域や勤め先のある自治体のホームページなどでご確認ください。
そしてハザードマップや地図などを見て、避難場所や避難経路、危険箇所などを確認し、実際に歩いてみて、いざというときスムーズに避難できるようにしておきましょう。
出典:政府広報オンライン
※ただし、ハザードマップはあくまで「予想」であるため、予想を超えた津波が押し寄せた場合は、浸水エリアが大幅に拡大するおそれがあります。気象庁から警報や注意報が発表された場合は、すみやかに高く安全な場所へ避難するなど、安全を最大限考慮した行動が重要です。
出典:レスキューナウ
津波の危険がある場所には、津波が来襲する危険があることを示す「津波注意」のほか、津波避難場所や津波避難ビル(※)を示す津波標識が設置されています。万一に備え、海の近くにいるときには必ず確認しておきましょう。
また、最寄りの津波避難場所や津波避難ビル、高台などへの経路を確認しておきましょう。
※津波避難ビル:海辺など津波の危険がある地域では、堅牢で高い建物を津波が発生したときの一時避難場所として指定していることがあります。また、特にそのための建築物を設ける例もあります。
津波避難場所
津波避難ビル
津波注意
出典:政府広報オンライン
2019年02月14日公開