台風避難

避難する際は周囲の状況を確認してから、複数で行動することが大切です。
大雨・強風などが予想される場合、身を守るための避難ポイントを確認しましょう。

出典: アフロ

目次

高齢者等避難が出された場合は、速やかに要援護者の避難を

  • 行政から高齢者等避難が出たら、高齢者や乳幼児などの方を優先に、自動車等を使ってすみやかに安全なところに移送しましょう。
  • 高台などの避難所、親類縁者の家、福祉施設等を利用すると良いでしょう。

行政から避難指示が出た場合は、複数で行動する

  • 行政から避難指示が出たら、戸締まりをして近所の人に声をかけ、一緒に徒歩で避難しましょう。
  • 運動靴やトレッキングシューズなら、冠水した道路も比較的歩きやすいです。

避難は周囲の状況を確認してから

避難する際は周囲の状況を確認してから避難場所へ向かう。
50cm以上の水深で浸水が発生している場合は、無理に避難してはいけません。

山などの斜面で以下の現象が発生している場合、直ちに斜面から離れましょう。

  • 斜面にひび割れが生じる
  • 小石が落ちてくる
  • 土の匂いがする
  • 斜面から水が湧き出る
  • 湧き水や井戸水がにごる
  • 地鳴りが聞こえる

避難する際の服装

  • 頭を保護するヘルメット等を着用しましょう。
  • 動きやすい長袖と長ズボン、軍手を着用しましょう。
  • 長靴ではなく、普段から履きなれた底が厚めの靴を履きましょう。
  • 両手は空いている状態にし、非常用品等はリュックに入れて避難しましょう。

防災用品を確認する

避難する際の注意点

  • 可能な限り複数人で避難しましょう。
  • 浸水している場合は、傘などの棒状のものを使って地面を探りながら避難しましょう。
    マンホールや側溝付近は大変危険です。
  • 夜間に避難するのは大変危険なので、避難はできるだけ明るい時間に行いましょう。

近所の頑丈な建物に避難する選択肢も

  • 鉄筋コンクリート製の建物に避難しましょう。その際は斜面から離れたフロアへ。
  • 自宅にとどまる場合も、できるだけ高い階の斜面から離れた部屋に
  • 消防、警察、自治体に救助の要請しましょう

出典:レスキューナウ

2019年07月18日公開

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